人類を救う新物質発見・二酸化炭素吸収力増し作物増産にも
植物の葉の二酸化炭素(CO2)を吸い込む「気孔」の数を増やす新たな植物ホルモンを、京都大の研究チーム(西村いくこ教授)が発見した。
研究チームは、気孔の数に関係するとみられる複数のシロイヌナズナ遺伝子をコンピューターで解析。うち一つが小さなタンパク質をつくるのを発見、「ストマジェン」と名付けた。
この物質を含む液に種子を数日漬けて発芽させると、葉の面積あたりの気孔数が2~4倍に増え、また濃度が高いと効果も大きくなることがわかった。
気孔が増えることにより、より多くのCO2を吸収することとなり、森林を増やさずともCO2吸収能力を高めることができ地球温暖化防止につながる。
さらに、光合成が活発になってでんぷんや糖が多く蓄えられ、食用やバイオ燃料向けの作物増産につながり、将来の食糧やエネルギー不足の解決策にもつながる。
これは、まさに人類を救う画期的な大発見となりそうだ。
(画像:ツユクサの気孔)
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