イラン中短距離ミサイルに続き長距離ミサイル「シャハブ3」試射
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米国防総省は、従来の地下貫通型爆弾「バンカー・バスター」の10倍の威力を持つ超大型爆弾の製造費用を予算に盛り込むよう議会に要請した。
バンカー・バスターは地中深くにある敵の頑丈な構造物を攻撃する際に使われるが、大型化を急ぐ理由は、北朝鮮やイランが核兵器開発を地下で進めているためで、それに対し軍事的圧力を掛ける狙いがあるとみられる。
同省は2004年にボーイング社とともに開発に着手。予算が認められれば来年7月までに実戦配備できるとしている。
(画像:バンカー・バスターの実験)
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核兵器開発にかかわる恐れがある「外国ユーザーリスト」に掲載されたイランの研究所からの留学生が、06年9月に東北大学で博士号を取得して帰国していたことがわかった。
同留学生は、イランの大学で石油化学を専攻。燃料の再利用について研究する「ジャッベル・イブン・ハヤーン研究所」に所属、02年10月に東北大に入学し、放射性廃液から銀やパラジウムを回収するなどの、使用済み核燃料の再処理につながる技術を学んでいたという。
経産省は02年、核兵器を開発する可能性がある「外国ユーザーリスト」を作成、リストに掲載された機関から留学生を受け入れる場合、核兵器開発に使われる恐れのある研究内容であれば経産相の許可が必要としている。
東北大は、「核兵器に転用が可能なウランやプルトニウムの抽出にはかかわっていない」などとし、問題はなかったと説明している。
(画像:核施設を視察するアフマディーネジャード大統領)
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サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア最終予選、韓国対イラン戦で、イランの一部選手が同国大統領選に出馬、敗北した改革派候補、ムサビ元首相のシンボルカラーである緑のリストバンドなどを身に着けプレーした選手4人が、代表から強制的に外されたことがわかった。一部報道では「引退」となっているが「強制的に引退させられた」が正しい。また、同選手らは代表から永久追放の処分を受けたとの情報もある。
試合結果は1─1の引き分けに終わり、イランはW杯への出場権を逃した。
不正再選を果たしたアフマディネジャド大統領は、熱心なサッカーファンであることから、試合に勝ちW杯への出場権を獲得していたならば、軽い処分で済んでいたと思われる。大統領はデモを続ける改革派支持者らを「敗北したサッカーファン」に例えている。
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イラン大統領選で不正により再選を果たしたアフマディネジャド大統領をめぐる保守派と改革派の対立が激化するなか、イスラム革命体制の中軸を担う革命防衛隊は、デモ参加者は体制に脅威を与える者とみなし、強硬措置で鎮圧するとの声明を出した。
声明では、最高指導者(ハメネイ師)の指示により、国土に平和と平静を取り戻すため陰謀を試みる者と暴徒を一掃するとも述べた。これは武力による鎮圧も在り得ることを示したもので、今後さらに犠牲者が出ることが予想される。
改革派候補のムサビ元首相は選挙無効、再実施を求め「殉教」の覚悟まで表明、抗議集会の継続を訴えており、不正再選のアフマディネジャド大統領下で事態が収まることは難しく、また、革命防衛隊が最高指導者ハメネイ師の直属組織であることから、事態は収拾のつかない最悪の状態となっている。
改革派支持者は、死亡者を追悼するため黒いロウソクを掲げるなどの行動を予定しているという。
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イラン大統領選での不正に対する抗議行動が続く中、16歳の少女が強硬派の民兵に銃撃され死亡したとされる映像が、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで公開され、米CNNテレビもこの映像をトップ級ニュースで報じた。
女性は、ネダ・アグハ・ソリタニさん(16)とみられ、テヘランでデモを見ていた際に、バシジ(強硬派の民兵組織)に胸部を撃たれ死亡したという。
画像は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の映像のシーンで、ジーンズと白いスニーカーを履いた少女が路上に仰向けに倒れ、2人の男性が胸部を押さえるなどして介抱している。しかし、少女は目を大きく見開いたまま動かず、口から流れ出る血の様子まで映っていた。
21日付のイスラエル紙イディオト・アハロノトは、少女の連続写真を1面から3面まで掲載した。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手「ツイッター」には、「ネダ、安らかに眠れ。君の最期を見て世界が泣いている。無駄死にではない」などとの書き込みが相次いだ。
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アハマディネジャド大統領の不正による再選に抗議する改革派ムサビ元首相の支持派2000~3000人が、テヘラン中心部に集結、警棒や催涙弾などを用いて規制に当たった警官隊や保守派民兵組織バシジと衝突した。銃撃で負傷者が出たとの目撃情報もある。
ムサビ元首相は、選挙で不正があったとして再選挙を要求しているが、デモを呼び掛けることはしていない。しかし、不正に怒った支持者が自発的に終結、抗議行動に及んでいる。
また、アハマディネジャド大統領が、「暴動はサッカーの試合後でも起こるもの」と平然と語り、再選挙には応じない姿勢を示したことから、さらに怒りをかい過激化したとみられる。
最高指導者ハメネイ師によるデモ終結要求も通用しない状況となっており、事態はさらに悪化する様相となっている。
ハメネイ(アリー・ハーメネイー)師はイラン・イスラム共和国の第2代最高指導者。1979年のイラン・イスラム革命後、革命会議議員、国防次官、イスラム革命防衛隊司令官、大統領、最高国防会議議長を歴任。1989年6月3日にイランの最高指導者に選出された。
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イラン外務省は、大統領選結果をめぐる抗議デモで、「悪党」の代弁者になっているとして、海外メディアを非難する声明を発した。
同省は声明で、何百人もの各国の記者らに、先週行われた大統領選の取材を認めたのは、選挙動向や、宗教的民主主義制度の実効性について「完全な透明性」を示すためだったと説明。そのうえで、「特定の国々が性急な判断を下し、違法集会や大勢のご都合主義者らの騒乱を支持した」と述べ、国家の面子を傷つけたとの見解を示した。
一方、イラン革命防衛隊は、国内の混乱を煽る記事を掲載したウェブサイトを資金面や技術面で支えているとして、北米の企業と米情報機関に矛先を向けた。
イラン国営通信(IRNA)によると、防衛隊は近く「破壊的なネットワーク」について詳しい情報を公表すると述べ、ネット上で騒乱を煽ったり国民を脅したりしている人々に対しては法的措置を取ると警告した。
再選を果たしたアハマディネジャド大統領は暴動について、「サッカーの試合後でも暴動は起きる」と、動じない姿勢を見せている。
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