米ロ冷戦が復活・激しい論戦・米単独攻撃か
<ロシア・チュルキン国連大使>
「米朝協議の必要性を日本の声明案に盛り込んだらどうか」
<米国・ボルトン国連大使>
「冗談でもそれは言うな。朝鮮戦争で何人の兵士が命を失ったか知っているのか」
激しい論戦の模様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓
北朝鮮の核実験声明に対応するため、国連安全保障理事会が4日に開いた非公開協議で、米国とロシアの国連大使が激しい応酬を展開したことが、複数の出席者の証言から浮き彫りになった。米国のボルトン氏は、北朝鮮の核実験強行の場合に安保理に頼らず単独行動を取る可能性を示唆する激しさだったという。
出席者らによると、非公開協議で中国の王光亜・国連大使が自国の対応を紹介。中国当局が北京駐在の北朝鮮大使を呼んで懸念を伝え、中国の李肇星外相が関係国の外相と電話協議をしたと述べた。
これを受けたチュルキン大使が中国の努力を評価したうえで「影響力のある国がもう一つある。米国はなぜ直接協議に応じないのか」と発言した。
これに怒ったボルトン氏は「すでに6者協議の一環でやっている」と応じ、激しく反論し、言い合いとなった。米朝協議に言及したことをチュルキン氏が「冗談だった」と弁明しても、ボルトン氏は怒りが収まらない様子。議長である日本の大島賢三・国連大使が「安保理の結束が大切なので、今日はこの辺で」と引き取った。
ボルトン氏はこれに先立ち、北朝鮮による核実験声明を国際社会への「脅迫だ」と非難。「注目を集めるための戦術や策略ではなく、全世界に核保有能力を示すためのもので、最も厳しい脅威だ」と主張するとともに、北朝鮮が実際に核実験を実施した場合に「制裁と、それを超える措置に踏み切る」と明言した。「北朝鮮は非常に深刻な結末に直面する。それは必ずしも安保理によって制限されるものではない」とも述べ、単独行動を示唆した。
出席者は「安保理の場で、安保理を無視して単独の軍事活動も辞さないことを示唆するのは、異例の発言だ。ほかの理事国は静まりかえって聞いていた」と話した。
ボルトン氏は協議終了後、米朝協議の可能性を問われ「6者協議としてやっている。北朝鮮が米国と対話したいのなら、(6者協議開催場所の)北京行きの航空券を買えばいい」と一蹴(いっしゅう)。ロシアと中国を念頭に「安保理は分裂している」と述べた。
一方、フランスの国連代表筋はボルトン氏のこの発言に対して「ここ数日で声明を出さなければならないという点でほとんどの国はすでに一致している。ボルトン氏の方が孤立ぎみだ。彼の言う通り安保理は分裂しているが、14対1だ」と皮肉った。
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単独での軍事制裁の可能性大
ロシアと北は親子の間柄、中国と北は兄弟の間柄。米国と北は険悪な犬猿の間柄。出来の悪い子、弟をかばうロシアと中国、それは許さんとする米国とがもみ合っている状況。長年悪さに我慢を強いられてきた米国は、今回の件で「もう我慢できない」といったところだ。
攻撃は、北への最後通告で始まるであろう。
米国の焦りとその訳
核実験が成功すれば、必然的に核保有国となり、米国と肩を並べることとなる。米国としては、それは絶対にあってはならないことで、その前に潰さなければならないのである。
独裁テロ国家の核保有が如何に危険なものか、それを知る者に考える余地はない。
■極悪非道無能な独裁者・金日生
世界の危機でも日本は常に蚊帳の外
憲法の足かせで、言える言葉は、「冷静に対処」「情報を集めているところ」「関係諸国と協力して」「毅然とした態度で」などの数種の決まり言葉。これ以上のことは言えないし、出来ないのである。哀れであり惨めでもある。安倍首相の言う通り、「半世紀以上が経ち、(憲法を)変えてはならないという時代は終わった」である。今まさにその時期である。日本の首相が世界に向け、堂々と自らの主張を語る時代を迎えなければならない。